今回俎上にあるマンガに興味を持ってはてなをめぐっていたら書いてあった話。(id:mikaki_molly:20050324 さん)

概略:マンガ雑誌に発表された展開を新聞で「ネタばれ」された。まだコミックスになっていないのでコミックス派に気を遣え

これを読んで思ったこと1:ネタばれ解禁って何日設定が正なの?

これを読んで2:何を以って「ネタばれ」と称すの?



このことについて触れてあった日記の一部;

ネットだったら、バレが落ちてるってこと予測して、自衛も出来る。でも、ふつうに夜、新聞の夕刊読んでて、デスノのコラムがあって、そりゃ、好きだったら、「あっ☆」って思って読むさ。

これはどうなんだろう?マンガというメディアからしたら新聞もネットも大差ない媒体だろう?ふつうに夜、ネットの記事読んでて、デスノのコラムがあって、そりゃ、好きだったら、「あっ☆」って思って読むんじゃないの?「新聞にある」から読む人はネットでも「新聞社のWebサイトである」から読むだろうし。なぜネットがOK(自衛が出来る=バレOKということだろう。そのあとに反語も来ているし)で紙媒体がNGと判断したのかが謎です。それとも紙媒体の公の機関とインターネット上の個人のブログサイトを対比させて「公的機関は単行本が出るまでネタに触れちゃいかん」と書いてるつもりなんだろうか。そして今回の記事のどの辺が『無差別的暴露』なんだろう?

ネットはいいが新聞はだめ、というのもわからないし、個人ならいいが公はだめ、というのもわかりません。雑誌発売前にリークしたんだったら責められてしかるべきだろうが、すでに雑誌は発売されていて、コミックス派という人たちにも雑誌という媒体が手に入り得る状況においてなお「コミックスで読む」という情報源の取捨選択を自分の判断で行ったのだから、「ネタばれ」に出会うというリスクは多少なりとも覚悟すべきだと思うよ。と同時に「300万部発行」の雑誌だからこそだが、要はメジャーな分他メディアで内容を言及され批評される可能性も高くなることくらいは自覚しておいたほうがいいのではないか。

だんだんわからなくなってきた。新聞社はコミックス発売日以前のネタばれするなという主旨でいいんだ?



自己回答1:雑誌の公式発売日がネタばれ(あらすじ)解禁日だと認識している。

自己回答2:どなたかも書いていたが、ミステリや推理小説におけるトリックなどがネタばれと呼ばれるものであり、未読の人が読了するまではバラしてはいけないものである。今回便宜上使用されている「ネタばれ」とは物語の展開=あらすじであり、話が進展する過程で明らかになって(ばれて)いくものである。



人に聞いたら、えーとマンガの本筋のほうで誰かが死んで以降、今は休載してるんですってね。充電期間を置いていると言うべきか。それじゃ今読んどくと追いつくのかな。年度末やらでなかなか手が出せないのだけれど、4月になったら読みに行きたいのです(漫喫とかに)。