試行錯誤

さっそくカメラを持って通勤しています。カメラといってもちゃちなデジカメですが、こんなのでも「持ってる」という意識があると、世界が変わって見えるのが大発見でした。
もたもたしてたら日が暮れちゃって数枚しか撮れてないけれど、これちょっとした武器に思えて興味深いね。自己表現でもあるが、対外的好奇心を満たすためのものでも(もちろん)あると。自分がすごい詮索好きな人間に思えて、少し考え込んだりもしました。他人の姿を撮りたい気持ちは正直めいっぱいあります。でも勝手にカメラ向けたら失礼だよね。道端で見つけた特殊車を撮ってるだけで、人はレンズに入らないようよけて歩くもんね。
私自身は詮索されるのが嫌な性質なので、そういう人間が他人のプライベート(道で転んでても、知り合いと話をしているところでも)を踏み込むのはフェアじゃない気がする。
でも、そういう日常の人間のふれあいとか、撮れたらいいんだよねー。あと事件写真もやっぱり撮れたらいいな(通勤路は車両事故が頻発しているので、これは遠からず撮れそうな気配)。
楽しい楽しい言いながら帰りました。こんな楽しいといつも浮かんでくるフレーズ。
「それが、(私)を見た最後だった」
「その日を境に(私)は姿を消した」
ヤバいじゃん私殺されてんじゃん!