そこで閻魔くん

ネットには、妖怪が棲んでいると信じてはばからない私ですが、そんな妖怪を呼び覚ましそうな呪文をみつけました。(http://d.hatena.ne.jp/XQO/20060414/1144958684
「今日ののろいの具はなに?」

つばさ(サッカー)せいやギリシャ神話)しゅらと(インドの神話?)とるーぱー(戦国武将レンジャー)わたる(芦なんとかの人のロボットモノ)ぐらん(ウサギ耳のキャラがいる)あじっこ(少年料理人)さいばー(カーレース)みらーじゅ(生まれ変わり戦国武将)ぎんえい(宇宙でクーデターする)ゆうはく(死んだら指から火が出た)すらだん(バスケ)ほうしん(中国の話)れつご(なんかミニカー)わんぴ(ゴムの海賊とその一味)ふえ(サッカー)えヴぁ(にょろっとしたがんだむ)けんしん(幕末ラブコメ)はんた(絵が白いらしい)こなん(井川慶がファン)がんだむ(宇宙戦争)ありす(おっさんミステリー)ご(囲碁)まんきん(カード呼び出し?)でじもん(ピカチューものの第二弾)てにぷり(テニス)はりぽた(魔法)さいゆう(西遊記のオリパロみたいの)みすふる(野球)あいしー(ラグビー)ですの(名前書いて殺す)でぃーぐれ(男か女かわからんポニーテールのキャラがいた)しにがみ(わからん・・・くっ)さいせい(リボンだと思うけど内容わからん)ぎんだま(新選組のオリパロみたいの)おおふり(野球)むひょろじ(好評連載中!内容わからん)
まともに読んだ(見た)のって、この中ではおおふりしかないので、きっと間違いのほうが多いと思います。とういうか、そうか、おおふりって流行だったんだ。そしてもう終わってるんだ(?)。
ぱっと見ての印象は、10代の少年が戦ってる物語が多いなということですか。ありすとぎんえいは違うか。多分。若い時代のありすでも20代の学生だよね。
さっき覚えた言葉でいうと、これらの物語の共通点はホモソーシャルな環境だということだな。週ジャンは特にそんな感じ。ジャンプは男子校でサンデーだと共学かな。マガジンは男子校っぽいけど工業系にありがちな25人男子の5人女子(8割ヤンキー工業科商業科で2割が学費特待生の普通科)で他校の商業系女子高がよく描写されてるイメージ。

先日頼んでいた本4冊がすべて届きました。届くのがめちゃくちゃ早かった。「ゆうはく」が好きだったと言っていた人に「のびのびたって知ってる?」って聞いたら、「あの人は(同人で)キャラの性格を無視して自分の好きなパターンに当てはめたやおいにするし、何かというとすぐ殺すから嫌いだ。エヴァ論は、当時そのアニメに対する批評の大半が否定的意見だった中で肯定的批評をしたから取り上げられただけ、やおい論は以下略」と激昂していました。当時、大手(たくさん作ってたくさん売る)同人(二次創作的な内容の本を自費出版する)作家だったそうで、だから知っていたそうです。私はもうゆうはくっていうと例の怖いAVしかイメージが浮かばないよ。
やおい論というと、古くからでは中島梓栗本薫)も書いているそうだけれど、あの人の評論はちょっと、私は苦手なのであえて読みたくない。小説は面白いと思うけど(糸の聖域とか)。古典芸能を扱った耽美作品なら赤江漠が好きでした。森茉莉稲垣足穂も読んで好きでした。あえかな感じでいい。最近でそういう雰囲気の小説が出ているなら好んで読みたい。
来週になったら届いた本を順に読んでいきたいと思っています。

追加・はがれん!はがれんが無いよ!呪文が不完全だから倍返しで戻ってくるよ。