心のままに腐れ

少しずつ、やおい論の本を読み崩していっています。

やおい目線は主体か客体かという文章がちらりと頭に入って、今日は少年漫画における腐女子のポジションについて考えていました(自転車乗りながら)

少年漫画をやおい化するときの腐女子ポジにも主体と客体があるとする。主体は臓器移植、客体はティンカーベルと仮に置く。

マンガを読むときの読者の心の置き所は主人公だとする。おお振りでいうと三橋ね。三橋に感情移入して読む。
女子が三橋に感情移入して読むわけだから、人によっては男である三橋に対して違和感を抱く。
マンガを読み進めるうちに、「あ、花井って好きなキャラだな」と【読者の女子が】思う。
でも感情移入しているキャラは男の三橋。三橋が花井を好きだと思っていることになる。普通はそこで「そーんーなーこーとーあーれーへーんーやーろー」と突っ込みが入る(以下チッチキチー現象と呼ぶ)。腐女子はそのチッチキチー現象がない女子である。
三橋でありながら花井を好きになる。そのとき、腐女子が二対に分かれる。前述の臓器移植型とティンカーベル型である。
臓器移植型は、読者女子の臓器がそっくり三橋の臓器に取って代わる。(こないだテレビで、臓器移植したら移植された女の子が臓器の提供をした男の子の職の好みを引き継いでいたのを踏まえて)三橋の意識が読者女子の臓器に影響されて、花井を好きになる。
ティンカーベル型は、三橋をピーターパンと置いて意識を彼から遊離させた読者女子が、羽の生えた小さな妖精になって三橋の周りを飛び回る。そんで「Youたち、付き合っちゃいなヨ!」とそそのかすのである。これをティンクルジャニさんパターンと呼ぶ。

いやー!富豪刑事始まる!酔っ払ったような文章打ってるヒマないよ。やばいやばいそれじゃ私はこの辺で!富豪刑事をみたあとはクロサギを見て寝るから今日の私もこの辺で!