ファンキー通信

ライブドアニュースファンキー通信というコラム?があって、ずっと私はそのコラムをライブドアの人が書いている、と思っていて、「ライブドアも底が浅いな」と小ばかにしていたら違った。今さんざグーグルで探してたらはてブに項目があった。【またverbか】タグでくくられていて、「でverbってなによ、ネット方言でいい加減とかでたらめとかその場しのぎとかいう意味?」とか思ってさらに検索してみれば、編集プロダクションだとのこと。
で、腐関係の記事は8割方、安田明洋という人が書いている様子(はてブのまたverbかくくりでは8件中6件)。1984年生だというから22歳?スタッフページの一言コメントが『嘲笑されつつも支持される人間でありたいです。失笑を買わないように気をつけます。』とあります。嘲笑と失笑とどう使い分けているんかな、この人は。「おたくネタだって、プププ」というのが嘲笑だとしたら、「間違いだらけだよこの記事……」というのが失笑だろうな。なぜ、明らかに知識不足のカテゴリに足をつっこむかな。wikiコミックマーケットの項目くらい目を通しておこうとか何故思わないのかな?こういうときこそ2ちゃんの同人板とか801板とかに行って、少しでもネタ元のとっかかりになるものを拾ってこようとか、なんで思わないのかな。今見たら「同人誌の流行」とかいうスレッドがあったよ。同人板はものすごく読みにくい(当て字や伏字やスレッド内ルールが多くて)から結構しんどいけど、読み出すと面白いよ。生活板やオカルト板並に(以上に?)物語性があって、なかなかすごいもんだよ。

verbのサイトの中にモノを創る上で、経験以上に大切なのは情熱と感性。という一文があるけど、ちょっとそれはどうかなと考え込んでしまった。経験や努力で続けてきたものがくじけそうになったときに救ってくれるのが情熱や感性なんじゃなかろうか。というか、情熱や感性以前に下調べとかね、下準備とかね、下ごしらえとかね、下見とかね、こう、上へ上へ行こうとするのはいいけどね、なんかね、若い会社なのはいいんだけどねえ。すげえな、マジで何も調べようともせずに妄想だけで適当に書き散らかした文章なんだな、この安田という人の文章は。そしてこれが仕事なんだもんな。楽でいいね。
知らないのは恥じゃないけど、知ろうとしないのは恥だね。バーブ?ばぶー!ちゃーん!イクラかよ。

今こうやって安田安田と書いていると、水曜どうでしょうの安田さんの顔を思い出してしまうよ。味方にいるだけで攻撃力がレベルダウンする人。ぱっと見格好いいなと思わせつつダメダメっ子(子じゃないけどおっさんだけど)の人。
しかしなんでこういう公的な文章をまかされたのに空想キッスなこと書いちゃうんだろう?ちゃんと調べて書いたら評価してもらえるし、そしたらそれが次の仕事につながる可能性が高くなるのにね。腐系ネタは今いっとけって感じだから、22歳やそこらなら一週間くらい寝ないでガツガツ取材して記事書けよな!もっと本読め!オタクネタやりたいならコミケ行っとけ!