鬼の居ぬ間にどつき合い

ひさしぶりに旧世代型ネット音痴を見つけた。吉本興業の所属芸人、ライセンスの座付作家だというこの人、自分のブログでライセンスの仕事内容について、ライセンスファンと一悶着。大半のファンが言わんとするところは、最近のライセンスの芸がつまらない、面白くない、マンネリ、手抜きと。ファンたってしょせん遠いところから内情を知らずにあれこれ言ってるだけだから、流せばいいのにさ、この人は対処がまずかった。なんだったら最初からまずかった。

いきなりクレーム処理のコーナー〜!−質問もアリよ−
このエントリで、

今回はいきなりクレーム処理のコーナーということで、
僕の仕事内容を知っている方へ。
どんなことでもかまいません。不満があればお答えいたします。
あのライブはなぜああなんだ。あの番組はこうだったなど、
語り合えたらと思います。

こう提議したので、彼の仕事内容であるライセンスのライブ(コントライブか)のことを中心に、辛口の意見が40件ほど書き込まれた。そこでなにを思ったか彼はよしゃいいのに、
さぁ、答えます。

ここにおけるクレームとはなんでしょうか?

などと、今更クレームという言葉に対する解釈をはじめる。さらには、

う〜〜ん、微妙でしたねぇ〜今回。
もっと「理にかなった」愛情のあるクレームがいっぱい来るかと思ったけどあんまりでした。

いやいや、これはお前、他人のファンに対してあまりにもな対応だろうよ……。ていうかなんで他人に対するクレームを処理しようとするんだ?ファンもなんでここにわざわざ書くんだ、と思ったけど、前振りがこの作家の「どんなことでもかまいません」だもんなあ。そんで現時点で、

いや〜、めっちゃ来てます。

今回のB面クレーム大会ルールは、
「作家的目線でのやりとり」でございます。
今回のクレーム企画はそういうことです。なぜなら作家のブログだからです。

いやいやいやwww、そういうのを後出しって言うんだよ。なんなんだろうこの人、めちゃくちゃ笑える。
これ、コメント欄のファンの声がなかなか秀逸で、秀逸ってのも変か、かなり具体的に芸人(ライセンス)に対してのダメ出しをしていて面白い。ほんとファンなんだなって思うよ。耳に痛いが前向きな意見が多数に思える。対する作家が、もうこの人ほんとに作家なの?て思うくらい語彙が乏しいというか、想像力や推察力に欠けるというか、これほんとに作家なの?座付作家って、べしゃり暮らしとか読んでも思うけど、結構重要なポジションだよね。ダウンタウンとかでも優秀な作家がいるから今の彼らがいるとも言えるよね。なんかこういう人が作家になってるライセンスって泥舟だね。
この作家の人が芸人だったら、相当秀でたボケだよ。これはかなりの逸物だよ。コメント欄とあわせて読むと、いわゆる「壮大な釣り」に見えて、思わす知らず笑えてくる。ほんとひさびさに笑った。ネット上でやっちゃいけないことをここまでやるのはネット音痴だからに違いない。ファンの人はこの作家のファンじゃないのに、なんでこの作家の人とぶつかり合ってんだ?なにやってんのほんとに。てかこれ芸人つぶしじゃね?w
ここでライセンスのどっちかが、作家の擁護をかましたらたいそう面白げな案件になるんだけどなあ。