新選組!

スタジオパークなんかみてないよ!八嶋さーん!見たかったよー!

人の日記を読んで知りました。なんでも三谷の演技指導で「観柳斎は悲しくなさそうでいてほんとは悲しい、甲子太郎は悲しそうに見せてて実は悲しくない」とあったとのこと。

それはおそらく情だよ。その人の性質ではなくて、一緒に生活したかどうかの違いだよ。

部活が一緒だった人が亡くなるのと、年に数回会う知人が亡くなるのの差だよ。

もしくは、観柳斎が甲子太郎よりも感情に流される人だってことだよ。なんでこんなに甲子太郎を援護してるのか自分でもわからないけど、あの日、ドラマを見ててなんだかハブられた気分になったせいかもしれないよ。ハブるもなにも、約140年前に起きたことだから、何をしようにも思おうにも140年遅いんだよって。山南さんが生きてたら170歳くらい?

幕末を取り扱った創作物なんて読んだこともなければとくに興味も持たなかったという人たちが、今回大河ドラマをみて受け止めた感想が、なんだか新鮮です。なんの前情報もないだけに幕末オタにありがちな、ステレオタイプな感覚にはしばられてない感じ。私もたいがい浅い幕末ファンなのでなんの情報も持っていませんが、これをきっかけに幕末にはまったら、いろいろ楽しいと思いますよ。俗に言う『死人の追っかけ』ですが。実際に会えたりは出来ませんが、過去に確実に生きていた人たちだからね。その人たちが生活していた現場に行ったりすると、せつな嬉しい気分になるよきっと!