流れというか

d:id:XQO:20080322[視点を変える]
いまひとつ意味がわからないのだけど(たぶん私が今熱があるせい)、「紙媒体を活用」とは、基礎知識などの辞典系を利用せよということだろうか。XQOさんとか、もちろん私とかもネットに来る前からおたくだった人なら、おたく情報は当然紙媒体が主情報源(=常識?)なんだけどなあ。

私は自分が浅いのか深いのかわからないおたく度合いなので、オンで同人を知った人たちがどうやってこの世界に入ってくるのか、そもそも入れるのかがわからないよ。むしろ検索して探そうと考えるだけえらいのかな、と思う。でも自分からおおやけに持ち出すのは、『芸能同人』というジャンルからみたらルール違反なんだけど、それすらもわからないのかなあ。ていうか本当は芸能だけでなく二次同人だって、おおっぴらにネット上で活動を展開するのはルール違反なんだがなあ。著作権問題もあるし、なによりエロ妄想は当人もしくは作者に対する侮辱行為だと言われてもしょうがないよなあ。でもそれでも止められないから、だから陰でこっそり隠れてやるもんなんだけど。「自分はおたくじゃないから何やったっていい」くらいに思ってるのかな。

はてなのホットエントリに「おたくとは何か」みたいなコラムが上がってたけど、「おたく」って言葉は「中毒」とか「依存」とか「蒐集」とかと置き換え可能なんだと思ってるよ。「執着」でもいいのかな。ここまで書いてみたけど、これ話の筋からはずれてますね。よいしょ戻そう。

テレビドラマ等で、いわゆるBL的な表現を用いて、視聴者(主に女性)の気を惹こうとする流れが出来つつあるように感じる昨今、必然的に、実在する人物に対する性的妄想(同性愛的妄想)を欲する人も増えるわけで、そういう人が「ネットにその手のファンフィクションがあるらしいよ」という情報を得、検索するも表に出てこない、となると、次はどうするのか。周囲に訊くあるいは質問フォーラムみたいなところで訊くのかなあ。雑誌で言ったらぱふ?あれってマンガ主体だよね。ファンロード?って今でもあるの?2の同人板や801板で訊いたところでそうそう教えてはくれないだろうし、ネットで安易に情報を求める人って「2はこわいところ」と思い込んでいるようなイメージがある。そういう状況で、果たしてどうやってたどり着くんだろ。
手間取るようで、意外と手っ取り早いのが、コミケに行くことだと思うんだけど、そもそもそのコミケの開催情報をどうやって知るのかが一大事な気がする。私の場合は、クラスメイトにおたくが居たから「コミケってのはね」つって教えてもらえたんだけど。

どうにも学びようがない状況で、そこに輪をかけてファンフィクサイト運営当人たちのボキャブラリに難がある場合だともう目も当てられないね。

何を書きたいかわからなくなってしまった。つるぺた嗜好の人って最終的にぷにショタに行くんじゃないのかなあ。エロゲにショタ(or女装)キャラが含有される率が上がってきてないかこの頃。プレイしてない人間が断定するのもおかしいが。
昔、娘。のファンフィクサイトとかあったよなあ、2を模した形で掲示板群があって、百合カプで話を載せてる投稿サイト。ののかおとか面白かった。すまっぷ同人からの盗作騒ぎ(すま同人の名前を娘。の名前にすげ替えただけの小説パクリらしい。すま同人はよくわからん)があって、娘。ファン側の態度が今で言う中国韓国系のノリだった(自分たちはすま同人を知らないから許容するだの、話が面白ければ盗作でもいいだの、管理者側も「面倒なことを言い出すな」的な物言いで被害者面をしていた)ので、さすがに引いてしまって、見なくなった間にパソが壊れた(第一回目のクラッシュ)。今もあるのかなあ。

違うわ、『芸能同人』って、語るだけでってか語ること自体がタブーとされてる部分があるよねって話だわ。人には他言無用とかいっといて、自分らは平気の平左でエロ妄想垂れ流しの自称裏サイトを携帯サイトなんかでやってたりするから不思議だわ。それは携帯サイトだからか、PCサイトは慎重にもぐってるのか。
検索かけてくる人はほんと、コミケとかに行けば解決するのにね。私なんか何年か前、水どうのレポ本(私の地域的に未放映のものや、すでに放映済みで観れないもの)を探しにコミケに行って、ああ、まああるんだろうなあそういう本は、っていうのも発見しちゃったりしてるもんな。あ、そうか、カタログ見たら3文字の答えがわかるよね。洋画ジャンルのカットかなんかで。


とっくりとくるくるパーマの、くっつくようでくっつかないようでくっつくかもな関係が好きだなあ。やおいじゃないけど。ハケンは第2弾はやらないのかな。とっくりとパーマの話を載せたサイトを探したって出てきゃしないっての。なまじなBLよりマイノリティだよ……。


追加。覚えてる単語で検索したら出てきた。『娘。小説 人気作品保管所』で検索すると出てくるよ(アドレス張るのはやっぱやめた)。そんなに好きじゃないタレントでも、書いてる人の話が面白いと、だんだん好意的に見てしまうものなんだよな。