読んだ

北別府ニカというひとのマンガを読みました。僕の愛の劇場。と別れる2人の愛の劇場。です。

うーん、あ、おお振り同人のひとっぽいと思って検索したら、やっぱりおお振り同人の人だった。前にだらけで買ったアンソロジに載ってた人だった。道理で記憶にあるペンネームだと思った。それと最近の同人作家?の人の自画像ってやたらとお団子頭にメガネっ子姿なんだなと思った。そういう作家に当たってるだけかな。

うーん。なんか途中でキャラの区別が出来なくなった。表題作はまだ見分けがつくんだけどな。あと、エロなしかと思いきや、接合シーンが一話につき一回入ってた。しかも図柄が毎話変わり映えしないから既視感を覚えた。

その人を好きになる理由ってのが希薄に感じられた。もう毎回ほぼ一目ぼれっていう。それはそれでいいんだろうけど、私はその理由を読みたかったよ。フラグが立つまでの過程が読みたいよー。そーゆーBL本ってどこを探したら見つかるんじゃろうか。
いい意味で少女漫画ちっくなBLマンガを読みたいよ。今の少コミみたいのんじゃなくて、なんつかいくえみ綾みたいな?いくえみ綾読んだことないから想像で書くけど。くらもちふさこみたいな?これも読ん略けど。

ずっと前にBL小説で、許可証をくださいシリーズ?とかいうのも買って読んだけど、確かにそこの業界に詳しいんだろうな的な描写はあったけど、なんだろなあ、読んでてなんかそこだけ浮いてた。シリーズの途中の巻っぽかったからそれがいかんかったのかな。最初から読まんとダメなのかな。
BLジャンルってホモエロを合言葉にしただけで、実際の中身は(BLジャンルでくくれるほど単純でもなく)多岐にわたるから、どの作家が自分の好みに合致してるのかがちょっとやそっとじゃわからんよ……。ゴールデンウィーク中にいろいろ買って読んでみようかと思ってるけど、私まだゴールデンウィークに突入できてないよ。5月になったら休めるのかなあ……。スーパーコミックシティ行きたかったなあ。まあ今から行こうと決めれば行けなくもないけど、体力的に厳しいんだもんなあ。それに特にこれといった目的ジャンルも無いしなあ。大きいイベントで当て所なく彷徨い歩くのは自殺行為だよ。とりあえず、そのジャンルの壁サークルの本を買えばいいやと思ったら大間違いだよ!確かにデザインや絵柄的にはプロ裸足なとこが少なく無いけど内容的にはいかんともしがたいというパターンが、これまた少なくない。過去にヤスコが絵に惹かれて買ったという本を見せてもらったら、なんかどっからどう読めばいいのかわからんマンガだった。あれには驚愕した。今の同人マンガはここまで劣化したのかと恐怖したら、なんかそこだけそんなんだった。ほかのサークルの本はまともだった。
どうやったら面白いマンガにぶち当たれるんだろう。足しげく探すしかないのか。まずは体力か、毎日の走り込みか。同人ってインドア趣味の割には、対策が体育会系すぎる。しんどいよー。
てかその前に興味の持てるジャンルを見つけるべきか……。