覚書

交差点(信号なし)Aを中心に、四方に走る道を「東」「西」「南」「北」と仮に置く。私と連れは「南」から交差点Aに向かって歩いている。Aまでは公団のベランダ4世帯分くらいの距離(左側に公団が建っている)。
野良猫を探してきょろきょろ見渡しながらまっすぐ歩いていたので、誰からも追い抜かれていない記憶がある(私たちは徒歩)。
衝突音がして、交差点Aに頭を「北」にむけて倒れる人を見る。すぐに痙攣がはじまる。
バイクは「西」を向いて、右側を上にして倒れている。交差点Aの中心点から西南寄り。人は中心点あたり。ヘルメットは北西の角(歩行者道路)に飛んでいくのを連れが見ている。バイクのウィンカーは右が点滅。
車は西を向いて止まった。衝突音のすぐあとに見た光景では、車の後部座席が見えてすぐ視界から消えたので、東から交差点Aに入っている。左後部(ライトあたりから前方向に40センチくらい)にへこみあり。
東には幹線道路があり、交差点を抜けていくと西にも大きな道路がある。この交差点は南から来る車が一時停止をしなければならない。
車の運転手は「バイクは「南」から来た」と言っているらしい。住民は、ここが一時停止無視のせいで事故多発地帯だということを前知識として持っているから、今回も一時停止無視だと思っている様子である。
衝突した瞬間の目撃者は無し。
私たちはバイクに追い抜かれていない。私たちの前をバイクが発進した形跡も思い当たらない。
金曜日の話なので、記憶があいまいになってきている。こわいなー。ここに書き留めておく。
バイクは「南」から来てないよ。