交友関係とか

ちょっとおかしいな、と思っていた友人に絶縁状をたたきつけられてしまった去年の話。友達だし、と思って会社の愚痴や家族の愚痴を聞いていたらだんだん暴走していって、私の側からの話をさえぎってまで自分の愚痴を続けるようになっていきました。
一緒に小旅行したときにも変化はあって、以前よりも彼女の行動は粗雑になってきていました。

あることに関して、彼女に頼まれた形で私も好意でやったことなのですが、それに関しての返事のメールが嫌味にあふれてて、私も流せばよかったのかもしれないが、かちんときて追求したらさらに嫌味で返されて、で、結果的には「二度と連絡しません。さようなら」というようなお手紙をいただきました(秋頃の話)。

正直私も縁を切りたかった気持ちがありました。でも長い付き合いだったし、思い切り良く友達辞めるのに戸惑いもありました。日常に異変の出てきた彼女にたいして「あんたおかしいよ」と言えなかった私は、彼女と友達付き合いを続ける価値が無かったのかもしれません。ただただ愚痴の聞き役に徹してしまっていた私は、どこかで彼女に馬鹿にされていたのかもしれない。格下に思われていたに違いない。フラットじゃない友情は長続きなどしない、とはいえ相当長く続いていた付き合いだから、きっとどこかの時点で彼女から見切りをつけられていたのかもしれない。

ヘコみながら、もう彼女を友達とは思わないと決意をした年明け、まるで何事も無かったかのように彼女から年賀状が来ました。

「今度〇〇が初ライブするんですってねv」
(お互いが好きなタレント。私だけがそのタレントのファンクラブに入っている)

「さようなら」じゃないのかよ。おいおい。頼まれたってチケット取らねえよ。おまえマジで友達じゃないから。ほんっとマジで友達じゃねえから!つーか今まで私はお前の友達じゃなかったんだな、パシリだったんだな。次に手紙出してきやがったら受け取り拒否してやる。携帯もパソメールも拒否したからな。


28〜32歳くらいまでの女の人で、一時的におかしくなる人が、私の周りでは多く見受けられます。社会的にも個人的にも人生の分岐点で、ホルモンバランスを崩したりとかストレスで精神的におかしくなったりとかするのかもしれません。

決して彼女本人のせいではないと思う。だから、その年代になった友人がもしも異常になってきたら、まだその友人と付き合いを続けていきたいと思ったら、少し引いて遠巻きに眺めているのがベストな方法なのかもしれない。

友達を続けるのって難しい、と思うのです。作るのは簡単だけど、友情を持ちつづけるのはすごく難しいよ。