萌えながらバイクに衝突(未遂)

期限のあるしあわせならしあわせな間中ずっとしあわせなことだけを見つめて味わっていればいいのに、終わったときのことなんて終わってからいくらでも感じられるのに、あえて、限られた時間の中で哀しみをわざわざ選択して味わうということ、ああそっちの感情のが好きなのね、哀しみの甘い痛みが好きなのね=マゾね。

話を書く人はでもたいていがそんな人ばかりだよなあと思う。あと女々しさは無いよりはあったほうが魅力的だと思います。私が好きなテキストサイトの管理人さんたちはほぼみんな女々しさを持っていて、最終的にはそこに惹かれます。まあその女々しさを覆すような破滅的な行動を取ってるからというのもあるけれど。

これじゃないあれじゃないと文句ばっかり言って、現状に満足できない自分が腹立たしくもあったりして、へこんででも前向きに自分を変えたいとか思ったりして、うまくいかなくて、でも結構ぬるま湯な毎日を過ごしててそこそこシアワセで、そのしあわせが続かないこともわかっていて仲間と涙して、そんなセンチメンタルな自分に自己嫌悪とかいう人間がもしも存在するならば、実に普遍的で鬱陶しいと思いもするけれど同時に愛すべき人間だとも思います。まじめさも才能のひとつ。他人があれこれ干渉してくる部分はその人のオリジナリティでもある。というかその干渉される点をテーマにした話を読んでみたい。そういう人間を主人公にした友情話を読んでみたい。恋愛話よりも友情話のほうが難しいとは思うけど。そういうのが現代であったなら、漱石風になるのかな?
そう思いながらチャリ爆走で帰宅してたら横道から出てきたピザバイクと激突しそうになりました。一停はそっちだろ!とまれよ!!なんかこー、この界隈はチャリもバイクもいきなり方向転換とか停止とかひどいマナーの人ばかりだよ。車だって未だに月に一度は事故って止まってるしさー。

そういやマサムネはファンの子がくれたプレゼントをゴミ箱に捨てて帰ったらしいよ。もう7年は前のこと?ラジオ局に勤めていた知人ががっかりした顔で教えてくれました。人格が多少アレでも作る歌には反映されないのが芸術家の面白いところです。