坂東眞砂子の仔猫殺し http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html (痛いニュースさん)

きっこの日記さん(子犬も殺していた鬼畜女)追加で犬殺し。

Hagex-day.infoさん経由で)

いろいろ見てまわったら、とあるコメントで「猫を殺すなというが、おまえらは牛を殺して食べているじゃないか」とか、「ゴキブリは可愛くないから殺すのか?」とか、なんとも微妙なレスをしているひとをちらほら見かけました。あと、「ネット(2ちゃん)は偽善者の集まりだ」とか、まだ中学生くらいの子なのかな、と思えるようなレスとか。
飼い猫(愛玩動物)を妊娠するがままにまかせ、孕んだら産ませ、産まれた仔猫を取り上げて崖から投げ捨てて殺すというフレーズにまず大抵の人が引っかかるんじゃないのかな。飼い牛(愛玩)とか飼いゴキブリ(愛玩)のこどもを殺すのと同等に見るべきだ。坂東眞砂子が猫を食うために殺すとか、猫が嫌いだから殺すとか(ディルレなんたらみたい)ならまだ支持する人間もいたかと思う。

オス猫の性器にはとげとげが生えてて、メス猫は交尾の際の痛みによって排卵を促されるそうな。とてもじゃないが「盛りのついた時にセックスして、子供を産むこと」なんていってられんだろうに。むしろ「子供を産み育てること」のほうが本命だろう。坂東眞砂子は仔猫が三ヶ月育ったら殺せばいいよ。そのころになればメス猫の「生」とやらがまっとうされるだろうから。
あと、猫の発情期は飼い猫だとうちの場合、一ヶ月に1回一週間くらいのペースで来ます。一日中鳴いてて、あんまり寝ないしご飯も食べません。避妊手術を行わないことで乳腺腫瘍など、子宮まわりの病気にかかりやすくなるとか、ストレスでほかの病気にかかりやすくなるとかいろいろ不利な面が出てきます。手術以外にも数種避妊に関する処置があるみたいです(ホルモン投与だとか)。うちの猫は保護した時点でエイズ白血病だったので、手術ができないんだって医者に言われた。麻酔がヤバいそうです。ネットを見てると、それでも手術を行って成功した例をちらほら見かけるので、なんとかいい医者を見つけて避妊手術を受けさせたいよ、とこれは余話。

ていうか、犬殺しのほうですが、飼っている犬がジャーマンシェパード二頭(父母)と雑種一頭(娘/近所の雑種と母犬の混血)で、母娘同時に妊娠出産したときに、悩んで娘の子供を始末したんですって。そうか雑種って貰い手ないもんねーってオイコラ坂東眞砂子……。
坂東眞砂子は好きな作家だったので、あーあって感じです。ホラー小説が好きでした。なんかゆるい感じ(嫁が姑のお茶をゴキブリで煮出して淹れるくらいのゆるさ/そんなシーンないけど)が良かったんですが、本人の言ってることも、なんていうか中途半端というか、ふにゃふにゃですな。つまらん。
作家の正体と作品の良し悪しは関係ないので、本人がどんな人でもいいといえばいいんだが、なんつーかなー。
仔猫の顔の黄金比率、なぜ仔猫を人はかわいいと思うのか、で昔、なんたらいう学者(ごめん失念)が、「顔のなかで目がでかくて口が小さいこと」と分析してて、エロロリマンガの少女のキャラですな、ああいう顔を人間は「かわいい」と思い、「保護したい」と思うそうな。そういう対象になる仔猫を「社会に対する責任があるから悲しいけど」殺す、恒常的に殺す、という神経がな。よく言われるじゃん、凶悪犯罪者はまず猫や犬など小動物から殺していくって。
あー終わったよねえ、高校野球。今吉世代!