思うこと

昔、人を褒めない友達がいました。褒めるだのなんだのという感情に、私も鈍感で気がつかなかったのだけど、ある日私が彼女をふとした事柄に関して褒めました。そしたら彼女が少しずつ私を褒めるようになりました。
ありがとうとかの言葉もそうだよね。エレベータの乗り降りも、知らない人が気を遣って待っててくれたりするから、私も同じように少し待てば乗れそうな人に対して、開くボタンを押して待っててあげたりします。
必ずしも、して欲しいことをしてあげたからといって、その後その人がやってくれるかなんて確定しないけれど、悪意が無い無視・鈍感・無感動でその対象人物がそれをやってるんであれば、きっと私が「こうして欲しい」と思ったことをその人に対してやり続けたら、言い方は偉そうだけど、覚えてくれるよ。
自分が気分よくなるために他人を動かすわけだな。あれだ、情けは人のためならず。ほんと、トマトのお礼をすればよかったとくよく よ く よ く よ (略)