なかなかね

実は鳥も飼っていたんだけど、死にました。ぷちぷちという音は気管支が弱っている音らしいということ、それからくちばしがくろっぽい紫色になってきていたということ、それで今週は、覚悟はしていました。
20世紀を知っている子だったので、比較的永く生きてくれました。涙は出るけど、あきらめはつくよ。鳥って、年を取るとくちばし付近の羽根が白くなるんだね。春に、たしか3月中旬くらいに買ってきた子なので、生まれもその辺だと思う。生き物の寿命というのは、私は一年ごとに更新するものだと思っているので、春に生まれて春に死んだこの子は寿命なんだと思える。3月生まれの人の寿命は3月なんだよ。死ぬから気をつけてね。誕生月以外に死んだら不慮の死ってことで。
鳥は鉢植えに埋葬するよ。引っ越したときに持っていけるし。この子の前に飼っていた鳥が死んだときも鉢植えに埋めて、引越しのときに持ってきたよ。墓碑代わりのアロエが成長して今では6本くらいあるよ(埋めたのは1羽きりなんだけど)。アロエはもう止めておく。ろくに手入れもしてないのに育ちすぎて困る。
今日も巣代わりのフリースとか買ってきたのに、昨日はサーモヒーターも買ってきたのに、タイミング悪いなあ。暖房器具はほかにもあるから、それまで寒いわけじゃなかったと思うんだけど、今日はちょっと寒かったかなあ。私の部屋は死に部屋だな。

マンションの下にいた野良猫をしばらく見なくなって、今日、猫つながりの女性から、「うちで保護している」と連絡をもらって、家にもお邪魔して、生きているところを確認してきました。最後に見かけたとき風邪を引いていたから、もう死んでると思ってた。生きててよかったよ。今は肺炎になってるけど、とりあえず生きてるよ。野良は体調を崩すとすぐ死ぬからなあ。
嬉しいは嬉しいけど、正直今は大事な愛鳥を喪ってヘコんでるんで、しばらくはそういうのは遮断したい感じ。週末になったら墓標代わりの鉢植えの花を買いにいこうと思ってるよ。