ルーキーズに関して痛いことを

書く(主婦的な妄想で)(主婦じゃありませんが)

川藤先生の嫁になる人は、毎日傷だらけ泥だらけの服が破れのたまに一日帰ってこないので、家に帰ると生徒の話ばっかりの、って男を見てて、生徒の話でまだ救われるけど、「いったいうちの旦那は学校でなにをしてるんだろう?わけを尋ねても“階段でころんだ”としか言わないし。どういう風に転んだら手のひらが焦げるの?」って不審に思うよね。
ルーキーズのDQNたちの家族は、ああいう息子を見てはらはらしないのかな。男の子なんて中学生くらいから口も聞かなくなるんだろうなって想像はつくけど。アイデンティティの確立のために必要なんだよね、反抗期って。
DQNドラマは嫌いなんだけど、なんでかルーキーズは楽しんで見れてるよ。先生目線で観てて感情的な部分で違和感がないせいかな。川藤の言動に好感が持てるからかな。DQNっていいよね、普段からやりたい放題やってても、涙のひとつも見せればすべてがチャラになるもんね。
ルーキーズで、DQNの屈折がわりときちんと描かれている(反抗のための反抗じゃないところ)から、このドラマに対してDQN臭を感じないんだよね。役者におっさんを起用している点も、若気の至りの痛さキモさをあまり感じないで済む。川藤先生に、確固たる切り札が無いのもいい(まったく無いわけではない)。ある程度のご都合主義は感じるけど、気にならない。ごくせんも昨日ちょこっと観たけど、あれはあれでいいんじゃない?同じ学園モノだけど、方向性は相当違うよ。ごくせんは勝つドラマでルーキーズは戦うドラマなんじゃない?展開は似てるけどね。

学生がこのドラマ観てたら胃がキリキリするかもしれない。社会人の人(おっさん)がこのドラマを観たら燃えると思う。社会人でもオタクがこのドラマを観たら腹立つかもしれん。私としては微妙なラインで楽しめてるよ。DQNが正直可愛すぎる。みんな可愛い!しょんぼりしてるDQNってかわいい!しょこたんが提唱する「弱ってる男に萌える性癖」っていうルールに則ってカワユスと思うっす!弱り目に祟り目ってエローい。