今週のお題「子供の頃の夢」

小学校の卒業文集では「ペットショップの店員」、または「保育士」と書いた記憶がある。で、ちょっと現実的すぎるかしらと子供ながらに考えて、もうひとつ「閣僚」と書いた。たぶんそう書いたら親が喜ぶんじゃないかと思ったんだろう。
てかこれって将来なりたい職業?子供の頃の夢ってばくぜんとしてるなあ。ていうか遠い未来への希望とか持ってなかったと思うよ。ってかくと可哀想な子供時代みたいだけど、想像がつかなかったんじゃないかと思う。一年以内の未来への希望とかだったらあったんじゃないかな。なかったかな。あれ?あったか?
夢って、独り立ちして自分で金を稼ぐようになってから持つようになったような気がする。それまでは夢じゃなくて妄想だけかなー。子供の頃は先のことなんか考えてなかったんじゃないかなー、とりあえず平凡な毎日だったから。
「子供の頃の夢」ってか、「子供の頃に見た夢」で覚えてるのは、うち実家二階建ての一軒家だったんだけど、一階の階段の横に応接間があるはずが、階段と応接間の間に不思議空間が広がっててそこが実は図書館だったっていう夢かな。あとうちのおばあちゃんが赤いマニキュアを武器にして次々と親族を殺害していく夢かな。
子供の頃想像した仕事にはまったくかすりもしない職業についているよ。たいして面白くもない毎日だけどやりがいはそこそこあるし、悪い気分じゃない。家に帰れば猫も居るしね。